三宅島を舞台にした映画「ロック～わんこの島～」: 今週の予定

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2011年07月17日

三宅島を舞台にした映画「ロック～わんこの島～」

「ロック～わんこの島～」
http://www.rock-wanko.com/
一匹の犬・ロックと家族の絆を描く映画が、２０１１年（平成２３年）７月２３日（土）よりロードショーです。
キャストは、佐藤隆太、麻生久美子、土師野隆之介（はしのりゅうのすけ）、岡田義徳、柏原収史、原田美枝子、倍賞美津子、ほか。

佐藤隆太、三宅島舞台の映画「少しでも力に」
http://www.sanspo.com/geino/news/110702/gnj1107020502001-n1.htm
　俳優の佐藤隆太（３１）が７月１日、東京・三宅島を舞台にした主演映画「ロック～わんこの島～」（中江功監督、７月２３日公開）を記念して、同島の一日観光大使に任命され、東京・新宿の都庁で行われた「三宅島パネル展」のオープニングイベントに参加した。
　映画は、２０００年８月に三宅島を襲った雄山の噴火により、離ればなれになった家族と飼い犬・ロックの絆を描く実話。昨年１０月から４０日間、同島ロケに参加した佐藤は「自然の厳しさ、美しさを知ることができた。忘れることのできない第２の故郷です」と振り返った。
　来場した石原慎太郎東京都知事（７８）は、「放射線も怖いけれど、有毒ガスも怖い。その中で島民の皆さんは頑張ってきた。みなさんも、この島に友情を感じてください」と来場客にアピール。佐藤も「少しでも、この映画が三宅島の皆さんや、日本の力になれれば」と願っていた。

犬映画への出演を拒み続けた麻生久美子が「ロック～わんこの島～」に出演を決めたワケ
http://www.hollywood-ch.com/news/11071502.html
2000年8月、三宅島の大噴火によって引き裂かれた犬と少年の友情、犬と家族の絆を描く、実話から生まれた奇跡と感動の物語「ロック～わんこの島～」が7月23日より公開される。封切りを前に、実は本作への出演は気が進まなかったというキャストの麻生久美子が、その意外な理由を明かしてくれた。
麻生はこれまで犬や動物の映画に出演するのをずっと避けてきたのだという。「私も犬を飼っているのですが、あまりに好き過ぎて、犬がかわいそうな出来事に遭遇する映画を観ることができないんです。なので、犬が出ている映画に自分が出ることは考えられませんでした」。
　では、なぜ今回「ロック～わんこの島～」へ出演を決めたのか？　台本をもらったはいいが、まさに犬の映画であることから「読む前は気が進まなかった」のだそう。しかしマネージャーからの勧めもあり、一読。すると「とても希望が詰まった物語で、犬と家族の絆や人と人の繋がりが丁寧に描かれていることがわかった」ことから、今作への出演を決めたのだという。
　劇中ではムードメーカー的な母、野山貴子役を演じていたが、その貴子役については「厳しいが愛情深いキャラクター」「理想の母親」と表現。また、これまで演じてきた役の中でも最も素の自分に近いキャラクターだったと振り返る。さらに、本編を観終った後、貴子が自分（麻生）の母親にそっくりだったことに気付いて驚いたのだとか。とにかく楽しんで演じることができたキャラクターだったそうだ。
　また共演者の倍賞美津子、佐藤隆太、子役の土師野隆之介とのチームワークの良さも作品の雰囲気づくりに一役買っていたようだ。麻生いわく佐藤は「ただ元気なだけじゃなく、空気を読んで気を遣い、場を盛り上げてくれる」タイプ、土師野は「お芝居がとても上手でずいぶん助けられた」、そして大女優、倍賞については「めちゃくちゃ可愛くて、とてもチャーミング。私もああいう風になりたいと憧れています」と、ゾッコンの様子。
　島では共演者同士で過ごす時間が多く、家族のような生活をしていたとのことで「本物の家族になれたような、そういう雰囲気が出せた気がしています」と、温かくもたくましいロックと家族の絆を文字通り体現したことを伺わせた。

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